こんにちは。舞台観劇が趣味の者です。
舞台観劇のマストアイテムといえば【オペラグラス】。オペラグラスがあると人物の表情まで細かく隅々まで楽しむことができます。
かくいう私は、舞台初心者の時に購入した【フリーフォーカス機能つきのオペラグラス】を4年間愛用。
【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】が私の4年来の相棒です。
舞台観劇だけではなく、大きな会場のコンサートでも愛用しています。アーティストや奏者の動きを食い入るように見るのが大好きです。
このオペラグラスでRed Hot Chili PeppersやJohn Mayerを舐めるように見たぜ?!
【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】を4年ほど愛用した使用感などをまとめました。
私が【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】を選んだ理由はとてもシンプル。
観劇仲間におすすめされて、観劇仲間と同じものを買ったのです。
実際に使用してる人が「これ使いやすいよ~」と教えてくれたものは信用できるよね!
オペラグラスを選ぶ基準の1つとなるのが【倍率】ということは知っていましたが、自分で調べてみるだけだと【倍率●倍】という表現がピンとこず、検討が先に進まない。
「オタクの友人が愛用してるモノなら満足できる倍率なのだろう」と推測して購入を決定。
購入したのは倍率6倍のものでした。結果、倍率6倍は私にとって充分。
何より【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】の使い勝手の良さに感動し、気づけば愛用歴4年になっております。
私自身も【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】を友人にオススメし、大変喜んでもらいました。快感。「良いアイテムと出会えた」と確信。
オススメしてくれた観劇仲間に感謝です!
まず【フリーフォーカス機能】について少し説明します。【フリーフォーカス機能】とは、自動でピントを合わせてくれる機能。オートフォーカスとも呼ばれます。
一方で、フリーフォーカス機能がついていないオペラグラスは、自分でピントを合わせる必要があります。オペラグラスを覗いて対象を見ながら、真ん中にあるダイヤルをグリグリしてピントを合わせるのです。
▼ここをグリグリします。
自動でピントを合わせてくれる機能があるかないかで、観劇の質が大きく変わります。
素晴らしいところ① 勝手にピントを合わせてくれること
素晴らしいところの1つ目はまず、もちろん勝手にピントを合わせてくれることです。
敢えて「自動で」という言葉を使わず「勝手に」という言葉を使ってみたのは理由があります。
オペラグラスを使って観劇している時に起きる、一番クソなことはピンボケでよく見えなくなることです。もちろんです。見えなきゃ何の意味もねえんだワ。
せっかく舞台上の世界に没入していたところでピントがズレると、ピントという存在を思い出し、現実世界に戻ってピントを合わす作業を強いられる。
地獄。ピンボケが憎い。
ピントによって現実世界に引き戻される現象を克服したのが【フリーフォーカス機能】。愛しています。
ピントを合わせる作業からの解放は革命です。私は初号機がこれなので、この作業で悩んできた人であれば尚更感動すると思います。
そしてさらに嬉しいのが、「今ピント合わせてる途中か」みたいな邪念がない。作業どころか、【ピント】という概念から解放されます。
ピントが合う合わないという邪念がなく、認知の外で「勝手に」ピントが合ってる状況を作り続けてくれます。
ずっと舞台上の世界に没入し続けられる。これが敢えて「勝手に」という言葉を使った理由です。
ピントを合わせる作業って難しそうと思う方にはもちろんのこと、ピントを合わせる作業なんて忘れて舞台の世界に集中したい!という方にオススメしたいです。
素晴らしいところ② 手動だと起こる震動が存在しない
【フリーフォーカス機能】がないオペラグラスだと、ピントを合わせるためにダイヤルを動かす必要がありますが、その時に結構な震動が起きるそうです。
▼ここをグリグリする
オペラグラスを使って観劇している時に起きる、一番残念なことは、ブレで視界にノイズが入ることです。ピンボケももちろん同様です。見えなきゃ何の意味もねえんだワ。まじで。
ダイヤルを回すときのブレは手ブレってレベルではないです。手ブレは支えるなどで改善できますが、ダイヤルによる振動は改善の余地なし。
【フリーフォーカス機能】ならそもそもダイヤルを回す作業がないので、ダイヤルによる振動が起きるはずもなく、ブレて見えない現象が起きません。
防振・手ブレ対応のオペラグラスも見かけますが、私個人としては「そもそも揺らさなければええんでは?」と思っています。
実際に、「防振のオペグラ買うか悩んでる」と言っていた友人に「そもそも揺らさなければええんでは?」という言葉と共に【フリーフォーカス機能】つきのオペラグラスをオススメしたところ、大変喜んでもらえたので自信あり。
防振・手ブレ対応のオペラグラスを検討中の方にも、ぜひ【フリーフォーカス機能】つきオペラグラスを候補に入れていただきたいです。
ここからは私が3年間愛用している【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】を例に、ここもオペラグラス選びのときに注意したいポイントだなと思ったことをご紹介します。
軽量であるか
その重量を数時間目元に掲げる覚悟はいいか? オレはできてる
特にステージと自分の位置が遠いときなんかは、数時間オペラグラスを覗きっぱなしということもあり得てきます。オタクはそういう生き物です。
軽量であるかどうか、とっても大切です!
【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】は125g。およそ大さじ8です。軽いわ~~。125g、私は悠々と3時間掲げ続けられます。
買ったのがたまたま軽かったのですが、次にオペラグラスを検討することがあれば【軽量であるか】は必ずチェックしたいです。
コンパクトであるか
軽量かどうかに通ずるところもありますが、コンパクトであるかどうかもポイントかなと思ってます。
私が使っている【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】は小さくまとめるとリストバンドサイズ。
コンパクトであることの一般的な良い点として、鞄の中でかさばらず持ち運びに便利だということは言うまでもありません。
その他に個人的にオタクとして感じた良い点は、舞台観劇に使う他の小物アイテムとまとめて管理できることです。
舞台の現場で使うアイテムって普段使いはしないものが多いと思っています。オペラグラスもですし、チケットホルダーやペンライト、など諸々です。そういったアイテムをバラバラに保管すると、舞台当日の忘れ物に繋がってしまいます。
その中でも、こまごましていて忘れがちだけど忘れたくないモノといえば、推しグッズ!!!!
舞台現場がより一層楽しくなる推しグッズを忘れるなんて……とは思いつつも頻繁に忘れておりました。
そこで必需品であるオペラグラスと一緒のポーチで管理することで忘れない仕組みをつくり、見事に推しグッズの忘れ物を克服しました!!祝!!
分かる人が見れば、何のオタクなのかバレてしまいそうである
舞台当日はオペラグラスを持ってこうとすれば推しグッズも一緒に持っていけるという算段になっています。天才的です。
推しグッズに限らず、舞台の時しか使わないけど忘れたくないアイテムを、マストアイテムであるオペラグラスと一緒に管理すると良いですよ~という提案です。参考まで♪
眼鏡でも使いやすいか
眼鏡でオペラグラスを使用する方は眼鏡でも使いやすいかも注意してみてください。
大大大前提になりますが、オペラグラスは倍率を上げてはくれますが、視力の底上げはしてくれません。
視力が低い状態で覗くと、遠くのものが近くにボヤけて見えます。悲しい。
私は普段裸眼で生活しており、よく見たい時に眼鏡を使うので眼鏡でオペラグラスを使う人間です。
【ミザールテック製フリーフォーカス機能付きオペラグラス】も、眼鏡の対応はしてあります。
この写真の左が通常時、右が眼鏡使用時に推奨される形です。
目の周辺と接触するラバーの形状が変わってるのがわかりますでしょうか。右側のようにラバーをまくることで平たくなり、眼鏡モードになります。
眼鏡モードでは、平たくなったラバーをレンズに直接押し当てて覗くことで【明瞭な視界×倍率6倍】が可能になります。
しかし、ここに問題点が。
ドゥルンww
右側は眼鏡モードで固定されてくれてるのに、左側はすぐ戻ってしまうんですね~~。これが使いづらいです。片方だけなのが救いですが。
おかげ様で、左手でラバーを抑えて観劇し続ける達人となりました。
マジでずっとこれで観劇してます。125gを左手で支え続けるオタク。
眼鏡で使う人は眼鏡で使いやすいかどうかも視野に入れて、レビューを読むのがオススメです。
【フリーフォーカス機能付きオペラグラス】の良いところまとめ
フリーフォーカス機能付きのオペラグラスの素晴らしいところを2つご紹介しました!
勝手にピントを合わせてくれること
ピントという概念から解放され、舞台上の世界に没入することができます。
手動では発生していまう震動が存在しない
ピントを合わせる時の揺れがそもそも存在しないので、防振や手ブレ対策がなくても充分楽しめます。
勝手にピントが合い、震動せずに舞台を楽しめる【フリーフォーカス機能】が搭載されたオペラグラスが圧勝だと私は思っています!
またその他に、オペラグラス選びで他にも注意したいポイントとして【軽量であるか、コンパクトであるか、眼鏡でも使いやすいか】をご紹介しました。
舞台の世界に没入でき、コンサートやスポーツ観戦でも使える【フリーフォーカス機能付きオペラグラス】をぜひチェックしてみてください!